環境適応機構研究室
遺伝子操作が容易な光合成微生物「藍藻(ランソウ)」を研究することで、環境の日周変化に適応するために発達した「概日時計(生物時計)」の解明を目指しています。 またそこで得られた成果を、「藍藻による二酸化炭素吸収研究」に利用します。世界的に研究が進んでいないプロクロロコッカスの研究が当研究室でも始まり、培養法の確立や時計遺伝子の機能解明を目指しています。また、モデル植物であるシロイヌナズナの概日時計の研究も行っており、植物の概日時計遺伝子の研究や光受容体と時計との関係の解明を目指しています。
研究テーマ/ ・生物時計 ・藍藻 ・シロイヌナズナ
実験生物/ ・藍色細菌(シネココッカス、プロクロロコッカス) ・シロイヌナズナ